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著作権についてつらつら書いた

著作権という権利はなぜ必要なのでしょう。

文化庁のHPにある「みんなのための著作権教室」には著作権についてこう書いてあります。
著作権制度は、このような著作物を生み出す著作者の努力や苦労に報いることによって、日本の文化全体が発展できるように、著作物の正しい利用をうながし、著作権を保護することを目的としています。
 著作者は、著作権制度によって著作物の利用者から使用料を得ることができます。 その報酬をもとにして、また新しい著作物を生み出します。
私たちは著作物を利用したり楽しむことによって、文化的に豊かな生活をおくることができ、その結果、文化が発展するという大きな流れを生み出しています。』

誰の、どんな仕事も対価なしには成り立ちません。

①推しの仕事が世間にでる
    ↓
②客が対価を払う
    ↓
③利益を公式、推しを起用した会社が得る
    ↓
④推しが評価を得る
    ↓
⑤推しに仕事がくる、もっとファンが推しの仕事を楽しむことができる。
    ↓
⑥ ①に戻る


 この繰り返しで推しは芸能人として活躍して行けるのです。著作権とはこの循環を守り、エンターテイメントを創出した努力をした人にきちんと努力に報われた対価が手に入る為にあるのです。

 最近、ダフ屋等が利益を得ないようにチケットの扱いが厳しくなっていますが、それに似てますね。

 仕事の正当な対価を得て、はじめて公式は『もっといい仕事』『やりたいこと』『ファンが見たいと思っているもの』を創ろうと目指すことが出来るのです。
 舞台、DVD、写真、動画、記事、これら全ては推しとスタッフさんのプロとしての仕事の結果です。努力の結晶です。この努力をした人間以外、誰にもこれを勝手に作り変えたり、抽出したり、SNSに載せる権利はありません。

 こういった著作権侵害を意識せずに無断転載をしている方は、推しのどこが好きでファンになりましたか?推しが見せてくれる最高の仕事に「推したい!!」「もっと見たい!!」と思ったからファンになったのではないですか?推しやスタッフさん、公式がもっといい仕事をする為に、推しが芸能界で生きて行く為に、著作権は必要な権利なのです。それを知って下さい。

 はっきり言って今の無断転載だらけの状態は異常です。インターネット、SNS、画像や動画の加工アプリの進化で誰でも情報がコピペできる社会になってしまいました。

 だからといって「みんなやってるから」と言う理由で権利侵害をしていいことにはなりません。
ファンが自分たちの「共有したい」「見せたい」「この画像をあげて、もっとたくさんの人とつながりたい」という欲望を優先させる社会になっていては芸能の仕事は成り立ちません。

 某J事務所などはインターネット上に所属タレントの画像を掲載するのに大変慎重で、厳しい姿勢を取っています。これは「タレントの画像は商品である」という確固たる意志があるからです。しかしこういう姿勢をこのインターネット社会で崩さずに保っているのは、某J事務所の芸能界での地位と力あってのことでしょう。だけどこれは無断転載への当然の防御策なのです。他の事務所すべてがこういう姿勢をとっても何ら不思議はないのです。
 
 無断転載への対処として、ある日突然推しがブログにもTwitterにもinstagramにも写真を上げなくなったり、動画やインターネット番組への出演をやめてしまうという事態になってもおかしくないのです。

だから今の日常を守るために、

・あくまで写真・映像は個人的な楽しみに留める。
・誰もが見られるインターネット上に載せない。

これを、自分の満足よりも優先させて守って欲しいと思います。
どんな行動が「推しを応援すること」になるのか考えて欲しいのです。


引用先
みんなのための著作権教室(文化庁)
http://kids.cric.or.jp/intro/01.html

参照先CNET Japan 特集 18歳からの著作権入門http://japan.cnet.com/sp/copyright_study/35050330/
Amebaヘルプ
http://helps.ameba.jp/trouble/copyright.html